Makefileの書き方⑤
Makefile中でシェルスクリプトを実行することで、古くなったプログラムのオブジェクトファイルや実行ファイルを削除する機能を付け加えてみます。
make cleanとコマンドを入力することで、ディレクトリをソースファイルのみの状態に戻します。
ソースコード
OBJS = echo_main.o listened_socket.o main.o CC = gcc a.out: ${OBJS} ${CC} -o $@ $^ main.o: echo_main.o: listened_socket.o: main.c: server.h .c.o: ${CC} -c $< clean: @rm ${OBJS} a.out
make clean実行時には、clean: の次の行のシェルスクリプトを実行されます。文頭に@がついているのは、実行するシェルスクリプトを非表示にさせるためです。
感想
これで最低限のMakefileの書き方は把握しました。
次はいよいよWebサーバを作ってみるぞ!ああ、楽しみ♪