ディスクパーティション

 ハードディスクデバイスファイルは、一つのマシンに複数台のハードディスクが接続されたときの話だったが、今回は1台のハードディスクに限定したケースとなる。パーティションの管理はfdiskコマンドで、パーティションを指定してから、対話的に行える。

パーティション分割のメリット

何らかの障害発生時に、被害をパーティション内部に局所化ができる。

パーティションの種類

基本パーティション・拡張パーティション・論理パーティションの3つからなる。

基本パーティション

基本パーティションの下には、ファイルシステムが格納される。
1つのディスクに最大4つ作成できる。

拡張パーティション

基本パーティションのうちの1つを拡張パーティションにできる。
拡張パーティションの下には、論理パーティションが格納される。

論理パーティション

拡張パーティションの内部に格納されたパーティションファイルシステムが格納される。
バイスファイルは、/dev/sda5以降となる。
ちなみにちょっとググったところ、IDEは60個、SCSIは12個の論理パーティションを作成できるらしい。