teeコマンドの使い方

 本当にいまさらなのだが、teeコマンドの使いかたのメモ。makeコマンドやパッケージ管理マネージャ等を利用する際に、ログをファイルに保存する必要となることが多々ある。

 その際に、

# apt-get -y install wireshark > log

のような場合は、コマンドの実行結果が標準出力に表示されない。

 そういった場合では、

# apt-get -y install wireshark |tee log

のようにパイプとteeコマンドを用いれば、ログをファイルに保存しつつ標準出力にも出力ができる。

# tee -a

ならファイルの追記も可能となる。

note

 今更だけど、シェルのメタキャラクタと正規表現は異なるということを初めて知った。「*」のようにシェルのメタキャラと正規表現で同じ文字でも意味が異なるものがある。