ファイルシステム

ファイルシステムの役割

ファイルシステムがない場合、ハードディスクのセクタ等を明示的に指定してデータを読み込むことになるが、これは当然非現実的である。

ファイルシステムが、ファイルを用いてデータへのアクセスを可能する。
ファイスシステムが間に挟まることで、異なるファイルシステム間の差異を吸収する。これにより
ユーザはそうした差異を意識することなく操作ができる。(ext2,ext3,iso,fat)

外部デバイス(USBメモリはHDD)は、ファイルシステムが存在し、マウントして初めて利用可能になることに注意!

LVM(Logical Volume Manager)

 LVMとは、パーティション上にそのままファイルシステムを作成するのではなく、ボリュームグループという仮想ディスクを作成し、その上に仮想的なパーティションを作成する仕組みである。
LVMには以下のようなメリットが存在する。
・複数のHDDをまとめて1つのファイルシステムにできる。
パーティションのサイズを変更できる
・スナップショット機能が利用できる。